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第11問 消費者保護に関する法律

第11問 消費者保護に関する法律について

消費者保護に関する法律について、次の空欄に入る正しい語句を、次のうちから選びなさい。

-問題文-

取引が細分化・複雑化した現代社会においては、事業者との関係で、消費者を保護する法律が多数制定されている。

消費者契約法は、事業者と消費者との間で締結される契約に適用される法律である。消費者契約法上、事業者が、消費者に対して、将来における変動が不確実な事項について断定的判断の提供をすることによって、消費者が[ア]をして契約を締結した場合、消費者は契約を取り消すことができる。

また、特定商取引法は、[イ]、[ウ]、電話勧誘販売といった特定の取引に限定して、その取引ごとの規制を定める法律である。特定商取引法上の[イ]としては、営業所等以外の場所で行われる商品または権利の販売、ならびに役務の有償提供等がある。そして、特定商取引法上の[ウ]には、インターネットのホームページ上に広告を表示し、その広告を見た消費者が商品を購入するといった取引がある。

消費者が[イ]に該当する取引を行い、事業者との間で商品等の売買契約を締結した場合、当該消費者は、原則として、売買契約の解除に関する事項その他所定の事項を記載した書面を受領した日から8日以内に、書面により、無条件に当該契約を解除することができる。これを一般に[エ]という。なお、特定商取引法上、[ウ]には、これとまったく同じ内容の[エ]の制度は認められていない。このほか、購入した商品の代金等を分割して支払う取引であって、商品等の代金を2ヶ月以上の期間にわたり3回以上に分割して支払う取引等について規制をする法律に[オ]がある。[オ]では、販売業者に対し、契約締結時における書面の交付義務等が定められている。

-選択語句-

①不当顧客誘引 ②訪問販売 ③通知 ④誤認 

⑤リコール ⑥特定継続的役務提供 ⑦勧誘 ⑧連鎖販売取引 

⑨割賦販売法 ⑩オプトアウト ⑪不正競争防止法 ⑫消費者安全法 

⑬通信販売 ⑭信用購入あっせん ⑮クーリング・オフ

チェック!
ア④ イ② ウ⑬ 工⑮ オ⑨
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