1週間で受かる ビジネス実務法務検定3級 過去問演習

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第6問 保証

第6問 保証について

保証について、次の選択肢が、それぞれ正しいか否かを答えなさい。

1.民法上、保証契約が効力を生じるには、保証人となる者と債権者とが保証契約を締結し、かつ主たる債務者がこれに同意することが必要である。
チェック!

正しい
民法上、保証契約が効力を生じるためには、債権者と保証人との間で保証契約が締結されればよく、主たる債務者がこれに同意することは必要ない。

2.保証には、主たる債務が消滅すれば保証債務も消滅するという性質、すなわち附従性が認められる。
チェック!

誤り
保証についても、物的担保と同様、附従性が認められており、主たる債務が消滅すれば保証債務が消滅する。

3.保証人が民法の規定に従い債権者に対し保証債務を履行した場合、民法上、当該保証人には、主たる債務者に対する求償権が認められる。
チェック!

誤り
保証人が、民法の規定に従い、主たる債務者に代わって弁済をし、その他自己の財産をもって主たる債務者にその債務を免れさせたときは、保証人は主たる債務者に対して求償権を行使することができる(民法459条、462条)。

4.保証人が債権者との間で、主たる債務者と連帯してその債務を履行することを特に合意し、連帯保証人となった場合、民法上、連帯保証人には、催告の抗弁権および検索の抗弁権が認められない。
チェック!

誤り
連帯保証人には、通常の保証人とは異なり、催告の抗弁権および検索の抗弁権が認められない。

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